2024年シーズン初戦となる、KWO戦は、76-12という大差での敗北に涙を呑む結果となりました。防戦一方での試合運びとなる中、数少ないチャンスをうまく活かせず、トライを取り切れない場面が続き苦しい展開が続きました。その中でもやろうとしていた事をキチンとできたタイミングでしっかりと得点を獲得できた点は良かったと言えると考えます。ただ、前述した通り、チャンスの際に簡単なミスで敵にボールを奪われたり、焦ってペナルティが増えたことが課題であると言えます。また、ディフェンス面でもフィジカルの強い相手に翻弄され止めきれていないシーンが多々見られました。これはコンタクト練習不足ですね。しっかりと課題を克服していきましょう。また、プレッシャーの少ないタッチフット中心の練習では、やはり試合になると焦ってしまうなどの不具合が見られるため、ゲーム形式の練習を織り交ぜより厳しい環境でも正確にプレーすることができるスキルを身に付けていく必要があるのではないかと思いました。
課題が多く見られる試合でしたが、試合後の反省会では誰もが悔しさを噛み締めていたのが印象的でした。悔しく感じられるうちは、まだまだ伸び代があります。ここで、諦めたり、仕方がないと割り切っていたら成長はありません。いつまでも今のステージから抜け出せません。我々は必ず上のステージで戦えるチームになるはずです!
GOOD
・決めていた戦術でトライを取れた。
・非常に惜しい所まで攻め込むシーンはあり一方的な展開というわけではなかった。
BAD
・ペナルティが非常に多かった。
・ここぞというシーンでのミスが目立った。
・キックやセットプレーの安定性が低かった。
総評
・まだまだシーズンは始まったばかりです。ここから修正をかけていき、残りの試合を確実に戦い抜くことと、諦めず改善を重ねていきましょう。来年こそ強豪KWOさんを飲み込めるくらいに成長しましょう!