top of page
検索

【雨天中止】2025年3月16日




連日の天候不良により練習が流れ続けています。みなさんは、こういった時どうやってモチベーションをコントロールしていますか?


練習を数回スキップしてしまうと、その“楽さ”から次回以降、行動に移す時に“楽さ”を思い出してしまい、行動することを“面倒な事”として処理してしまうのが人の悪いところです。結果的に、練習をしていない日が続くと、「久々に無理をすると怪我をするから」と別の言い訳を思いついて正当化するようになるのですが、心当たりがあるなと思う人はいませんか?


と、言う私もこれに当てはまってしまっていた経験を経てこの記事を書いています。それこそ、2月半ばから炎症が原因で入院。約3週間闘病生活を余儀なくされ、身体に負荷を掛けられない生活が続きました。その中で、日課としていた筋トレも療養中は離れていたのですが、いざ完治をして動ける!となった時、ベンチプレスに背中を預けることに“面倒臭さ”を感じていました。なにより、いつも上げていた重量を上げられなかったらどうしよう?軽い重量で回数をこなすメニューにするか?など楽をするための手段を考えてしまっていました。なるほど。練習に来ない人の心理ってこんな感じなのかもなと気付いた瞬間です。病気で会社にもしばらく顔を出せていませんでしたし、出たら出たで何言われるんだろう?とか色々考え行きたくないなぁと感じてみたり、療養中のしんどさ(痛み)はあっても一日ゴロゴロとしていても怒られることはないある意味心地よさも正直ありました。練習や試合に来れない人の一部には、今の私と同じような状態にある人もいるのかもしれない。それはやはりもったいないことではないか?と思いました。


ラグビーを社会人になっても続ける或いは、始めるという選択肢を選んだ皆さん。本質としてラグビーというスポーツが好きなはずです。好きなことをしないという選択は人生に於いて非常にもったいない事。尚の事、私の年齢になってから強く思うことがあります。チームの中でも中堅の年齢に気づいたらなっており、若い子たちと正面勝負をする際に、年齢を理由にしてしまうこともあります。もっと若い時、真面目にやっておけばよかったと後悔ばかりしています。私が昔怪我をした時に、救ってくれた言葉「今が人生で一番若い時」という言葉。今でもこの言葉を思い出し奮起することがあります。どれだけの人がこの言葉を見て私と同じ気持ちになるか分かりませんが、明日の自分に任せるのではなく、今、この瞬間の自分が、残された人生で一番若い時間なのだという事実を受け入れ、今、するべきことを選択しましょう。


<コラム>一つの間違い

私が病床に伏せている時に、暇で暇で仕方がない時に、何気ない時にYouTubeのショート動画で流れてきたアインシュタインの逸話についての話です。

ある日の授業で、アルベルト・アインシュタインは黒板に次のようなことを書いた。


9×1=9

9×2=18

9×3=27

9×4=36

9×5=45

9×6=54

9×7=63

9×8=72

9×9=81

9×10=91


クラスは騒然とし、生徒は思わず笑った。

アインシュタインが答えを間違えたからだ。

9×10の答えは91ではなく、90である。


アインシュタインは生徒の笑いが静まったのを待ってから、このようなことを言った。


私が9つの問題を正く解いたことを、誰も祝福しなかった。

しかし、たった一つの間違えに対して皆は笑い始めた。


その人物がどれだけ成功したとしても、

社会はほんの小さな間違いを見つけ、指摘する。


しかし、決して間違えない人がいる。

それは、何も挑戦しなかった人である。


どこまでが正確にアインシュタインの言葉なのかわかりませんが、このような逸話が残されています。この短い話からは大きく三つの学びを得られる。


①    間違いは挑戦の友である。

②    間違いはプロセスの一つ

③    間違いなどの粗探しに時間を使う人もいる


間違えることは悪いことではありません。誰しもミスや間違いを起こします。その失敗を責めるのでは無く成功した部分を評価し、次の成長に間違いを繋げれられるように周囲は働きかける必要があります。人生は、9×10で終わりではありません。9×11、9×12と続いて行くのですから。何より、ミスを経験することこそ成長にとってもっとも重要なプロセスだと感じます。貴方は失敗をしていますか?その失敗は挑戦した証です。恥じる必要はありません。人の失敗を笑う人は、自分に自信が無いから。周囲を下げることでしか自分に価値を見出だせない人なのです。今、自分が挑戦する側の人間だったか?人の失敗を笑う側の人間だったかを思い返し、明日からの自分を変えてみましょう。私はこれをキッカケに変わろうと思いましたよ!

 

She'll beでは一緒にラグビーを楽しんでくれるメンバーを大募集中!経験や年齢は問いません!またマネージャーも募集しております!気になった方は下のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!!


 
 
 

Comments


  • Instagram
  • Facebook
  • Facebook
  • X
bottom of page