【活動報告】2025年3月30日(日) カネカ高砂グラウンド
- kakimoto
- 3月31日
- 読了時間: 4分

この日は、西高東低の冬型の季節配置となったこともあり肌寒い環境でしたが、来る5月の7人制を意識した練習を行い、身体を温めました。
そして、何よりうれしかったのは、しばらく顔を見られなかった仲間が久々にグラウンドに復帰し、一緒に走れた事です。
我々は社会人のクラブチームであることもあり、仕事やプライベート色々とラグビー以外で大変なこともあることと思います。それでもこうして繋がった縁を大事にしてグラウンドに集まれる環境は今頑張っているみんなが創り上げた成果です。
<練習メニュー>
・(アップ)タッチフット
・パス&フォロー
・シェイプ連携
・キックダッシュ
・6対6(5分×3Set)
パス&フォローは確実に初回にした時よりも、意識ができるようになってきたのか?ミスが格段に減り、空いている空間を見つける力・その空間を作る力、とっさの判断ができるようになっています。7人制の大会まで残された時間はわずかですが、練習を積み重ね成果につなげましょう!継続は力なりです。
シェイプについては、なかなかセット位置が定まっていない人や、動きが全員に浸透していないなという印象がありました。普段FW中心で行っている練習ですので、BKの人にとっては混乱をする練習だったかもしれません。それでもFWがこうゆうことをしようとしているんだと言うことを識ることは、戦術の幅を大幅に広げられると共に、シチュエーションによってはBKがシェイプに入るというシーンもフェーズを重ねるごとに増えるかと思います。チームとして、BKのサイン・FWのサインは識っておく必要性は言わずもがなです。そのためにも、何をすればよいか?と聞かれると「練習に来る」です。試合前の付け焼き刃で覚えたサインなんてすぐに忘れてしまうし、他者との連携が取れるはずもありません。これは助っ人の方にも言える話で、助っ人が必要となるチームはまともなサインプレーができないとも言い換えることができます。個々のスキルは確実に他のチームを含めても頭一つでたプレーヤーが多いShe’ll beですが、試合になるとそのスキルを発揮出来ない、なぜか?答えは簡単。サインプレーや他者との連携がうまく取れないから実力のすべてを発揮しきれていない。これに尽きます。後はなんとなく想像できますね。「練習に来てくれる人が少ないチームなんてサインプレーもまともに出来ないし嫌だわ」と投げてしまう。そんな負の連鎖が想像できませんか?「俺はスキル無いから」と邪魔をしたくないという理由で練習から離れる人が居るとしたら(そんな人いないと思いますが)、それは勘違いです。スキルを身につける・自分の足りない部分をサインプレーで補いチーム全体のレベルを高める。これこそがチームの求める事です。そうなってくれば自然と、練習に力が入り、サインプレーの精度が高まり、なんか気づいたら戦いやすくなっている!なんか気づいたら試合に勝っている!!となるはずです。サインプレーの考えかたを変えてみましょう。「勝つため・相手をのDFを抜くためのサインプレー」から、「自身らの弱点を補いチーム全体のレベルを底上げするためのサインプレー」へと。そのためにはどうしたらいいんだろう?もう分かりますよね。皆までは書きません。自ら考え自ら行動する。能動力!です。
<コラム>闇雲に進まない
練習を登山に例えましょう。どういうルートを通れば山頂にたどり着けるか?判らないまま山に足を踏み入れたらどうなるでしょうか?たちまち遭難してしまいます。仮にたどり着けたとしても無駄なルートを通ってしまっていたりしてヘトヘト…。
では、どういった道を通れば山頂にたどり着けるかを識っている・事前に計画している状態ではどうでしょうか?途中途中でルートを外れたら軌道修正することができ、効率的に山頂へたどり着けるとは思いませんか?
でも、そのルートは、ある人にとっては楽な道でも、ある人にとっては酷く険しい道かもしれません。山頂にたどり着く間に何人かが遭難したり、下山する可能性があります。そのためにも、みんなで一緒に登山ルート(練習メニュー)を決めましょう。
意見を言わずに、実際に登山ルートに入ったら、「あのさ…言いにくいんやけど…、実は辛かったんだ!もう無理!救助ヘリを呼んでくれ!!」となっては、皆に迷惑を掛けるのは容易に想像できますよね。空気を読んで発言を控えるということは、実は視野を広げると、一番空気読んでないとなるかもしれませんね。
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