汗が吹き出す気温の中、夜練に励みました!ボールも汗で滑るためハンドリングミスが双方に多い中、勢いよく走り込みトライを狙う元気なプレーヤーが非常に目立つ一日でした。こういった練習をしている中で、やはり声が途中で途切れた際に、プレー自体もワンテンポ遅れるように感じます。イケイケの時は、しんどくても声が自然と出るようです。これは、普段の試合でもそうなのでしょうが、疲れたなと言う時こそ味方を動かすために声を出して自分は体力回復に務めるというのもチームプレーの戦略だと思います。この日の練習ではタッチフットを中心に、様々な要素を組み入れて練習を行いました。ただただ、展開を意識しすぎるため横一線なアタックラインが目立ち、ディフェンスの穴を自分たちで作って行けていないと感じました。相手が崩れるまで待つのではなく、積極的に崩しに掛かる。坂本さんが日頃から仰っている縦を付くというのは、そういった要素をはらんだことなのではないでしょうか?
さて、練習の締めでも言いましたが、練習では、上手い人のプレーを見て真似しましょう。真似事というとネガティブなイメージを持つ人もいらっしゃるかと思いますが、私が過去お世話になっていたクラブチームのコーチの言葉を借りるとすれば、「完璧な真似事はもはや本物だ」という言葉です。この人のこんなプレーうまいな、かっこいいなというのを真似して何度も繰り返し、失敗して失敗して馬鹿にされても諦めずチャレンジした結果、できるようになった真似は、もはや真似事ではありません。自分の血肉となりプレーを支えるスキルとなっていることと思います。練習で周囲から怒られないためのプレーに集中するあまり萎縮してプレーにチャレンジが見られない人もいるのでは無いでしょうか?これでは真似事を積極的に行えるサイクルではありませんよね。面白い発想や、その人がどんなことを考えて、あるいは何をしたかったのか?なども加味したうえで、こうした方がよかったんじゃない?こういう手もあるよねとアドバイスしあえる仲というものを目指していけば、自然とチャレンジをしてみるというサイクルが生まれるのではないかなと思いました。
暑い日々が続きますが、まだ夏はこれからです!熱中症に気をつけ、楕円球を共に追いかけましょう!!
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