この日の夜練は大勢が集まり様々なシチュエーションで練習を行えました。タッチフットでもオーバー役やハーフ役を付けてやってみたり、小学生・中学生vs大人の勝負があったりなどバリエーションを交えながら練習を行いました。最後はフィットネスを兼ねて、タッチした人が自陣ゴールラインまで戻るという中々ハードなメニューをこなしました。練習の中で、坂本さんから空いたスペースを見つけること、そしてその情報を伝達すること。また、パスに於いても後ろ後ろに投げるのでは無く、しっかりと走り込ませてパスを渡す意識を持つようにアドバイスいただきました。これらのアドバイスを忘れることなく、次回の練習では始めからできるように意識的にアップの段階からやってみるようにしましょう!
さて、最近子どもたちともラグビーをするようになって思うことがあります。それは、非常に素直であること。こうしたらいいよというアドバイスをスポンジのように吸収して成果として出していく。凝り固まった自身のスタイルにとらわれている大人とは大違いだなと思わされるシーンも多々見られます。この素直さを見習うことは非常に重要であると思います。特に昨日の夜練で行った子供vs大人の試合で、前半は中々攻めれない子どもたちでしたが、アドバイスを素直に受け入れ修正していき最後には大人相手にトライを奪い取りました。当然、大人も手を抜いたとかも無く、しっかりと戦略的に枚数優位を作り出ししっかりとパスを繋げたり、空いた隙間を積極的に狙った結果です。頭では理解できていても身体がついて来ないということもあるかと思いますが、子どもたちにできて、大人ができないということは無いと思います(逆もまた然り)。ではなぜ大人は解っていてもできないのでしょうか?子供は、まだ経験がないから、できる・できないの判断をすることができないからとにかくやるそうです。大人になるとできないという判断ができてしまうから、そしてできない自分を他人に見せたくないから端からしないという選択をするため、アドバイスを素直に受け入れられないのだと言われています。失敗を恐れない、そして失敗を周囲が責めない環境つくりも大事なのかもしれません。練習において褒めるということはその人を伸ばし、叱るという行為は逆に萎縮させてしまうかもしれません。その時々で仲間への声掛けを切り替えて行くということも大事なのかもしれませんね。
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