3月らしからぬ寒さの中、水曜日恒例の夜練を行いました。この日のタッチフットはいつも以上にハード。と、言うのも、ディフェンス側はタッチしたプレーは自陣のゴールラインまで戻ってからディフェンスに復帰というハードな内容。アタック側もオーバー役とハーフ役も付けて攻めるルールで練習を行いました。このルールでは、ディフェンスの枚数が減って行き、抜けた穴を埋めるように守るように周囲から声を出して呼ぶようにしないとすぐに攻め立てられてしまいます。アタック側も穴を見つけて攻める嗅覚や最後までトライを取りきる連携も大切となってきます。そういった意味でも、このディフェンスの枚数が落ちていく練習の価値は高いものだったのではないでしょうか。
また、このタッチフットでは、30代以下対、30代OVER(数名人数調整で若手から助っ人に来てもらって)で勝負し、結果引き分け。中学生部の無尽蔵な体力はこのルールではやはり強いのですが、個で動くプレーが前半多く取りきれないシーンも多々見受けられました。ただ、練習後半では体力差も出てきたのと、穴を見つけるようなプレーが続出しだし安定的な攻撃を双方できるようになりより良い練習となったように思います。
2週間後には、KWOさんとの練習試合がありますので、しっかりと体力つくりとモチベーションコントロールをしていきましょう。
<コラム> 完璧より前進
当該ブログを通じて活動報告や、主将メッセージなど様々な情報を発信させていただき、ブログ件数が本記事でちょうど100件目となりました。素人の文章でお見苦しい所も多々あろうかと思いますが頑張って続けております。このコラムもちょっとした記事として読み物の一つとなればと思い、色々とどんなことを書こう?と日頃アンテナを張り巡らせています。
今日は、『完璧より前進』について。三日坊主の人の特徴の一つに、完璧主義者があるそうです。自分はもっとできる。自分ならもっとうまくやれる。と思っている中で、思わぬ失敗や予期せぬ事態が生じた際に、急激に興味が削がれてしまい辞めてしまうことがあるそうです。
皆さんは『死にゲー』というジャンルのゲームをご存知でしょうか?『死に覚えゲーム』の略称であり、他のゲームに比べても圧倒的に難易度が高く設定されており、何度も死に続け、相手の動きを覚えながら攻略し進んでいくゲームです。ゲーム内のキャラクターをいくら強くしても、コントローラーを握る自分の操作によっては全然勝てないという高難易度ゲームですが、何度も繰り返している内に、この攻撃の後は隙があるなとか、ここにトラップがあるから次は気をつけようなどと死を繰り返して覚えていくわけです。当然、何度も何度も負けて、クリアできるのか?と絶望してしまいそうになる敵も、試行錯誤を重ねることで段々と勝てそう!と思えるようになり、気づけば、あんな相手に苦戦していたのか。と思えるほどプレーヤースキルが上がっているという体験を得られるゲームジャンルで、好き嫌いも当然分かれます。話は逸れましたが、このゲームを楽しむために必要なこと。それは初めから「完璧を求めない」ことです。時には理不尽なトラップがあったり、攻略法を知らない限り倒せない相手がいたりなど、完璧を求めて戦おうとすると開始2~3分でゲームのコントローラーを投げることになります。
これは、練習も同じです。完璧を求めるから面白くないし、続きません。練習では失敗して当たり前。なぜなら完璧であるのであれば練習する必要がないから。失敗を恐れない事。そしてその失敗を次に活かし、しぶとく何度もチャレンジする。するとそんな事できるわけ無いじゃん!というプレーも気づけば当たり前のようにできるようになっていると思います。
24年度のShe’ll be R.F.Cのスローガンは、「Never give up Go She’ll be」です。スローガンにあるように諦めること無く、直向きに何度も立ち上がり様々なことにチャレンジしましょう。『完璧より前進』何事も一歩から。
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