この日は、姫路工業高校ラグビー部OB(現在3年生)の若手3名が練習に参加してくれ、運動量も高く練習を行うことができました。主にタッチフットをメインで練習することになったのですが、ディフェンスでは1人目タッチ(タックラー役目)、2人目がタックラーにタッチ(オーバー役)するように徹底。アタックもオーバーとハーフを付けるようにしてより実戦の動きに近い練習を再現しました。実業団+姫工OBvsクラブチーム+スクール中学生部で10分×4本のタッチフットを行いましたが、お互い拮抗した良い試合ができました。クラブチーム側はディフェンスを徹底し、一発で抜かれるシーンは少なく、アタックも非常に安定させてゲームを進めることができました。途中、チームトークでもありましたが、ただゼロチャンで突っ込むだけでは、せっかくの攻撃の機会を失っているだけだという意見も出ましたが、意識はできたでしょうか?ワンパスを挟むのか?しっかりとポイントを作り次に繋げるのか?意識せずなんとなく突っ込んでいたなと思い当たる人は、次回必ず改善しましょう!
途中、プレーが中途半端になる人や、ペナルティなどをセルフジャッジでプレーを辞める人がいますが、笛が鳴るまでは必ず全力でプレーしましょう。以前ブログでもバスケットボール界の著名人で田臥勇太選手の試合に対する考え方を記載し反響もありましたが、試合中は常に0対0であると考えプレーをすることで全力で相手止め、全力で得点を獲りに行く。よく試合中に残り時間を聞くことがあります。これは戦術のために聞いているのでしょうか?おそらく大半の人は、あと何分頑張ればいいんだ・・・?と聞いているのではないかと思います。例えば、残り10分と識った時、それが自分が想像していたよりも残り時間が僅かだった場合、もっと頑張れる!という思考になるでしょう。逆に、「えぇ?あと10分もあるの?!」と感じた時、逆算を始めます。残りの体力と残り10分を天秤にかけ、出力を落として10分間流すようにプレーするのではないでしょうか?その状況で、全力で突進する相手を止めれるでしょうか?全力でタックルしてくる相手を交わせるでしょうか?難しいですよね。体力の衰えや負傷で100%の自分のポテンシャルを発揮できないことはままありますが、その時自分が出せる全力を出さないと、やはり接点での勝負では勝てません。ツラいかとは思いますが、その残り10分が永遠に続くわけではありませんし、残り時間は相手も勿論味方も同じ10分です。この10分を出し尽くせる選手こそ素晴らしい選手なのではないかなと私は考えます。ポイントは、自分が”今"出せる全力をだしているか?です。
さて、今週は、ノンベーズさんの助っ人です。一緒に練習をともにしているKWOさん相手です。KWOスタンドのプレーヤーも怪我から復帰してバックスの機動力が更に上がってきているものと思います。我々は、KWOさん相手に敗退しましたが、ノンベーズさんとともに手を携えて、リベンジをするつもりで全力でぶつかって行きましょう。
<試合予定>
2023年11月19日(日) 助っ人<ノンベーズvsKWO>
2023年12月3日(日)兵庫Bリーグ最終戦<vsノンベーズ>
2023年12月17日(日)播州親善試合
各自日程調整をして、多くの参加願います。
【重要!】大会規定:8名以上自チームメンバーがフィールドにいないと、無効試合となります!
She'll beでは一緒にラグビーを楽しんでくれるメンバーを大募集中!経験や年齢は問いません!またマネージャーも募集しております!気になった方は下のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!!
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